おやこ美文字通信 

お名前とご住所をきれいに書く3つのコツ~大人の美文字レッスン~

⒈「大人のペン字講座」開催します

9月中旬に大人の方向けのペン字レッスンを行いました。

大人の方でも、いつかペン字を習ってみたいというお気持ちのある方は多いと思います。お仕事や子育てで時間が取れず、でも字でお悩みを抱えている方に、月に1回、文字の基本を学んでいただく「大人のペン字レッスン」を定期開催します。

私自身も長年きれいな字を書けるようになりたいと、工夫や勉強を重ねてきた経験から美文字になるためのコツをお伝えしたいと思っています。

*『お名前美文字レッスン』を無料でプレゼントしています。

 詳細はこちらをクリックしてご覧ください。

⒉美文字になるために大切なこと

初回のレッスンでは、やはりお仕事でも日々の書類でも書くことの多い、「お名前とご住所」の書き方を練習しました。

お手本をお渡しする前に、

「美文字になるために大切なこと」

をポイントを絞ってお伝えさせていただきました

美文字になるための方法をご理解いただいてから、実際の練習や字の解説に入ることで、全体像をつかんでいただきます。

美しい文字にかわるためには、ただ書くだけの練習ではなく、理論をもとに正しいやり方で努力することが大切だと考えています。

⒊お名前やご住所をきれいに書く3つコツ

「お名前とご住所」を練習していただくにあたり、事前にお名前を書いていただき添削をしました。

その際に感じた皆さん共通の美文字ポイントがあったので、その3点に絞ってレッスンでは指導していきました。

ブログをご覧の皆様にも参考になると思いますので、この3点を簡単に説明してていきましょう。

① 中心をそろえる。(文字の中心をお手本で確かめる。)

② とめ、はね、はらいをしっかり書く。

③ 少し右上がりを意識して書く。

どれも基本的なコツなのですが、普段は忘れがちなところです。

それではこの3つのコツについて、詳しくお話していきたいと思います。

⒋ 中心をそろえる

文字の中心を意識するときに、どこが中心かわからない場合が多いと思います。

中心がパッと見てわかりやすい字とわかりにくい字があります。

今回はお手本をよく観察していただきましたが、お手本がない方がほとんどだと思いますので、中心を簡単に見つけるポイントをご紹介します。

●画が中心にくる文字

 山、字、文、光、水 など

1画目が中心にくる字は、中心を整えやすいですし、全体のバランスをつかみやすいです。左右対称になっている字は、画同士の間隔で中心がわかります。

●中心がわかりにくい字

写、体、心、公、湖 など

「へん」と「つくり」からなる漢字や、中心にどの画もこない字は、おおまかな字の形をイメージしてから中心をつかむとわかりやすいですね。

⒌ とめ、はね、はらいをしっかり書く

高校書道部を描いた「とめはねっ!」という漫画がありましたが、書道だけでなく、ペン字・硬筆でも「とめ、はね」そして「はらい」はとても重要です。

元々、毛筆で書かれていた日本の文字なので、毛筆で書くような「とめ」ピタッと止まる部分、次へつながるように書く「はね」「はらい」をしっかり書いてみましょう。

毛筆だと柔らかい筆先の筆圧が変化して、字に表れやすいのですが、ペンですとペン先が細いので、スッと抜くように意識して書かないとわかりにくいです。

ですので、ここをはっきりしっかりと書くようにしてみるだけで、字は美しく見えます。

⒍ 少し右上がりに書く

日本語の文字は少しだけ右上がりになっています。

右に筆記具を持った時に、書き進めていくと自然と右に上がっていくと思います。

左利きの方には書きづらく感じると思いますが、右利きの方は横画を少しだけ右上がりに書くと美しく見えます。(左利きの方は無理のない範囲で練習してみてください。)

あまり傾きをきつくしないように、ゆるやかな右上がりにして書いてみましょう。

横画にもいくつか種類がありますが、基本的には、おおむねゆるい右上がりで考えていただいて大丈夫です。

⒎ お名前をもっと美しく!無料添削レッスン

まずはお名前から上手になりたい、という方は、今回のコツを意識して書いてみてください。

そして、もっと美しく見えるコツをご自身のお名前で練習してみたいという方には、

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