おやこ美文字通信 

ひらがなを美しく書くために大切な「3つの基本」をおさえよう

1. 美しいひらがなを書くことができないのはなぜか

日本語の文章で、いちばん多く使われている文字「ひらがな」。

普通に「ひらがな」を書くことはできても、

「美しく見えるように書けない」と悩んでいらっしゃる方はいませんか?

それでは、なぜ簡単そうに見える「ひらがな」をきれいに書くことができないのでしょうか?

「ひらがなを美しく書くための3つの基本」について考えながら説明していきまましょう。

2. ひらがなを美しく書くための3つの基本

その1. 美しいひらがなの字形をイメージできる

ひらがなは小学校入学後に学習します。

小学校1年生では、時間をかけて丁寧にひらがなを学習します。

その時に1文字ずつ練習するものの、学習後、お手本を見ずにひらがなを書くうちに、

お手本の字の形を忘れてしまいます。

そのために、自己流ではなく、美しい字形のお手本を見ながら字形を思い出し、

お手本がない状態でもイメージできるように練習することが大切です。

特に大人の方は、ひらがなの元の漢字(字源)を意識すると、

無理なく字形を覚えることができるでしょう。

その2. 正しい鉛筆の持ち方を意識している

ひらがなを美しく書くことができない理由の2つ目は、

「間違った鉛筆の持ち方」をしていることにあります。

曲線の多いひらがなは、直線の多い漢字より複雑になります。

そのため、正しい鉛筆の持ち方が大切になってくるのです。

小さな頃から鉛筆を持っているお子さまは、一度持ち方が乱れていないか、

確認してあげた方がよいでしょう。

その3. 運筆の仕方を理解している

また、特に小さなお子さまに多いのが、「運筆」についての問題です。

ひらがなには、曲線やはらい、はね、とめなど、鉛筆を持つ指を連動させながら

動かして書く必要があります。

「きれいな字を書きなさい」とだけ言われていると、

字形を整えて書くことができていれば大丈夫だと思ってしまいますが、

字を書いている過程=運筆も美しい文字を書くためにはとても大切な要素なのです。

指を上手に動かすことは子どもにとってまだ難しいのですが、

運筆練習に楽しく取り組めるように工夫して、

スムーズな動きを身につけていっていただけたらと思います。

複雑なひらがなを書くためには、指の力がついているか、

必要以上に指に力が入っていないか、滑らかに動かしているかなど、

字形以上に気をつけて見てあげることが必要です。

まとめ

このように、ひらがなを美しく書くために大切なポイント3つをご紹介しました。

1. 美しいひらがなの字形をイメージできる

2.正しい鉛筆の持ち方を意識している

3.運筆の仕方を理解している

どれも基本ばかりですが、基本を身につけると上達は早いです。

お子さまの「鉛筆の持ち方」や「運筆」の仕方を見直してあげたい、

ひらがなや漢字を、大人も子どもも美しく書くことができるようになりたい…

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しかし、お一人おひとり鉛筆の持ち方や癖も違います。

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