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美しい文字に変わりたいあなたへ
「教室へ習いに来るだけでドキドキします。字を見ていただくのも緊張しています」
「長年コンプレックスだったので、勇気を出して習い始めました」
「親からも字が読めないと言われました。会社の上司からも字で注意されたことがあって‥」
「美しい字がずっと憧れでしたが、私にできるはずがないと諦めていました」
私のところには、対面の教室そしてオンラインでも、長年字のお悩みを抱えた大人の方も多く習いに来てくださいます。
皆さんずっと抱えていたコンプレックスや、どう解決したら良いかわからないという思いで、字に自信を持つことができず、本当に困って困って‥勇気を出して声をかけてくださいます。
ホームページやインスタグラムからお声をかけていただくことが多いのですが、長く文字にお悩みを抱えていらっしゃる方には共通した点があります。
今日はそんなお悩みを改善するためにも知っておいていただきたい「文字が綺麗に変わるために意識して取り組みたいこと」を3点ご紹介したいと思います。参考になれば幸いです!
ペンの持ち方を改善する
小学校で入学時に習う鉛筆の「のぞましい持ち方」
これまで大人の方からお子さんまで、学校現場や書道教室、オンライン指導でたくさんの人の持ち方を見てきました。実際100%できている方はごく少数です。(私自身も若い頃はできていませんでした。)
そして、大人ができていないので、お子さんにも教えることができずに困っているというお声もよく聞きます。
字が綺麗な指導者の方でも持ち方は崩れている方も多くお見かけするので、必ずしも
持ち方が正しいこと=美文字
とはならないのですが、クセのある持ち方ですと、
1️⃣無駄な力が入ってしまうので、長時間書いていると疲れてしまう。
2️⃣指の可動域が狭くなり、クセのある字になりやすい。
3️⃣持ち方によっては自分の字が見づらく、姿勢が悪くなることもある。
このような状況になりやすいです。
そのため、持ち方を改善することで文字が書きやすくなり、以前より整った文字に変化することが多いです。
まずは、持ち方から意識して改善していただくと良いでしょう。
ペンの動かし方を知る
‥と、ここの持ち方までは知識として理解している方が多いと思います。
でも実はもっと大切なのは、2つ目のペンや鉛筆の動かし方なのです。
テニスや卓球、ゴルフなどのフォームと同じで、正しい持ち方でラケットやクラブを持つことができていても、実際の動かし方やスイングを身につけないと球を綺麗に打つことができないですよね。
それと同じで、ペンを正しく持つことができても、
実際に字を書く=指を動かす
というところができないと、綺麗な字を書くことができないことがあります。
こちらは教室やオンライン指導でもお伝えすると、
それだけで
「先生!ずっと変に力が入っていたのですが、楽に書けるようになって驚きました」
と、本当に嬉しそうにお話ししてくださる大人の方が多く、皆さん目から鱗のようです。
このトレーニングだけで長年の悩みが解決する方もいるので、ご興味ある方は体験レッスンや美文字相談会でアドバイスしますので、こちらの「大人の美文字公式LINE」からご連絡ください。
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動かし方については書道を習ったことのある方でもご存知ない方も多く、学校の先生方も知らないので(私も20年前の教員だった頃は知りませんでした)子ども達ももちろんほとんど知らないです。
お手本がなくても書けるように「文字のルール」を理解する
また、ある程度整った文字を書ける方でも、
「お手本がないと綺麗な文字が書けない‥」
「先生、お手本をいただけませんか?」
とおっしゃる方も多いです。
もちろん、お手本は美しい文字の形を記憶するために必要なものです。
ただ、お手本ありきになってしまい、何も考えずにお手本を綺麗に書き写す練習になってしまうと、
「お手本がないと書けない」
ということにもなりかねません。実際に過去の私がそうでした。
教員になった頃は、それまでただお手本を見て書き写す指導しか受けてこなかったので、
「これで本当に綺麗な文字なのだろうか‥」
と、常に子ども達に書いている字には自信がありませんでした。
その後、文字の原理原則やルールを理解し、どのような字を書くときでもお手本なしで、ある程度綺麗な文字を書けるようになったのです。
もちろん練習は必要ですし、慣れるまでや練習中はお手本もきちんと確認した方が良いです。お手本を見るだけでなく、どうしてなのか?そこにルールを見出し、ルールを応用できる力もつけていくことが大切です。
すでにルールを理解している人から学ぶことで必要なことを体系的に教えてもらえるので、私のように回り道をしなくても大丈夫だと言えます。
綺麗な文字を書くために
今回は3つに絞ってお伝えしましたが、他にも大切なことはあります。
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